ガーデンリフォーム
目次
ガーデンリフォームとは？
一度造ったお庭も手入れが行き届かなかったり、大きくなり過ぎた樹木など剪定やメンテナンスだけでは対応が出来なくなってきます。
また、子供達が巣立ってしまったりと生活環境の変化も大きい事でしょう。
お庭を生活空間の一部として家族が集い、そこに住む人や訪れる方々が心から楽しめる空間にお庭のリフォームをされて見ては如何でしょうか！
ガーデンリフォームの施工例
下記の写真は、ガーデンリフォームの施工例になります。
茨城県下妻市 Ｆ様邸
ご依頼内容
外構リフォームと同時に、お庭のリフォームプランもご提案させて頂きました。最初のご依頼はタイル張りのテラスだけでしたが、お庭の草取りなどのご相談も受けていたので、雑草対策を兼ねてお庭全体を人工芝と離れのデッキを作ることで草取りのいらないお庭をご提案させて頂きました。特にデットスペースになっていた南側の部分に計画した離れのウッドデッキを気に入って頂きました。
①人工芝だけのシンプルプラン
②人工芝の一部を離れの樹脂デッキにしたプラン
③人工芝+樹脂デッキに目隠しフェンスを付けたフルコースプラン
設計コンセプト庭面積：65㎡（約20坪）
花火大会の夜は花火が見える絶景と言うこともあり、休日に仲間とBBQなど楽しめる『プチコテージ風ガーデン』でリゾート感を味わっていただこうとデザインしました。デザインは、タイルデッキ以外の場所を ①人工芝のみで施工 ②人工芝に樹脂デッキを合わせるプラン ③人工芝+樹脂デッキの上に目隠しフェンスのプランと３点ご用意させて頂きました。それぞれのプランと費用を比べて頂いた結果、予算オーバーになってしまったのですが③のフルコースプランを選んで頂きました。
●主要素材
樹脂デッキ：タカショーエバーエコウッドⅡウォームグレー
人工芝：タカショー透水性人工芝 プラッシュタイプ
タイル：LIXILナチュライム 600角 IPF-600/NTL-1
目隠しフェンス：タカショーすだれ細格子 柿茶
リビング前は可能な限り横幅を取り、600角の大判のタイル（LIXILナチュライム）を張ることで、広々とした空間を演出しました。使い込んだライムストーンのイメージで柔らかさと優雅さを合わせ持ったリゾート感覚に仕上げました。
リビングからの眺めは道路を歩く人の目線をカットする為、あえて腰壁を作り、その上に透過性のある目隠しフェンスを付けました。分譲地は何処もそうですが、周りは家・家・家ですが少しは和らいだでしょうか。デッキは、メンテナンスフリーの樹脂デッキを離れ風にデザインしました。あえて建物にはつけずにリビングから見える場所に設置、この場所から花火大会の花火を見て楽しめるそうです。
施工前
施工後
フェンスはダブって付けることになってしましましたが、丸見えだったリビングを隠すことが出来て、落ち着いてかっている猫もお留守番が出来るようになったようです。
こちらのお客様は、エクステリアリフォーム工事もご依頼をいただきました。
茨城県下妻市 Ｔ様邸
ご依頼内容
雑草が生えにくいウッドデッキのあるお庭をご希望されました。序に、草取りの手間がかからない庭にして欲しい。
設計コンセプト庭面積：47㎡（約14坪）
ウッドデッキを三角にすることで、使われることの無かったテーブルを置く枕木のカフェスペースをご提案。道路からの目隠しも、さほど人通りが少ない道路と言うことで、ウッド調のアルミスリット柱で嫌味なくさり気なく隠しました。床面は、防草シートを敷いて化粧の砂利にすることで雑草対策としました。
施工前
施工後
大きな植木に占領されてしまっていたお庭をスッキリリフォーム。
邪魔だったシャラの木を残し、樹形を作り直してお庭のメインツリーとして大活躍です。
施工前
施工後
草取りも嫌になっていたお庭をウッドデッキ中心にしたガーデンリフォーム。
ウッドデッキは、耐久性に優れたウリン材を使用（約10㎡）しました。
樹木は、奥からホンコンヤマボウシ、オオムラサキツツジ、オガタマポートワイン
雑草の中で、使われなく泣いていたベンチも幸せそうに使われるようなりました。
イエローの立水栓がアクセントに！
こちらのお客様は追加で、門まわりのエクステリアリフォーム工事もご依頼をいただきました。
茨城県常総市 Ｙ様邸
タカショー 庭空間コンテスト【銀賞作品】
ご依頼内容
2015年の関東東北豪雨による水害の被害に遭われたお客様で、建築リフォームを済まされた後、街中が建築関係者で溢れる中、プライベート感がまったく無くなってしまったお庭を綺麗な庭を取り戻し、近所の回りを気にしなくても子供達が安心して遊べる庭にしたい。
設計コンセプト庭面積：80㎡（約24坪）
水害後と言う事もあり、土壌の状態が酷く匂いや消毒剤でとても庭に出れる雰囲気ではありませんでしたので、まず表土の入れ替えを提案し、根腐れを起こし始めていた植物を一度掘り起して根の状態を確認した後、今まで植わっていた高さより高く、そして土壌改良材としてピートモスを根の回りに入れることで根の初期発根を促しました。
施工前
施工後
近隣から丸見えで、落ち着きの無かったお庭を目隠しフェンスを設置。床は、自然石乱張りと化粧砂利で草取りの手間を激減。
リビング正面から見ると、ほぼ隣地からも除かれず明るさも確保されました。
樹木リスト（高木）：左からシマトネリコ、ヤマボウシ、イチゴの木
樹木リスト（低木）：左からミツバツツジ、ヨシノツツジ、マホニアコンフューサー、ハクサンボク、五色ナンテン、セダム、他
砂利も綺麗に入替え、植物達も生き生きとしてきました。
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