新築向けガーデン・エクステリア
目次
新築向けガーデンとは？
門・アプローチ・車庫など外構工事は一通り完成したが『お庭はどうしよう？』とお考えのお客様
せっかく新築を建て新しい生活がスタートしても、リビングの窓を開けたら『隣の家や道路が丸見え！』何てことはありませんか？
玄関や車庫回りと同様に、お庭周りも生活して行く上では大切な部分です。
家族全員が楽しく遊べる空間をご提案させて頂きます。
新築向けエクステリアとは？
そこに住む人の使い勝手を第一に考え、訪れる方を魅了し、お客様の住まいを最大限に美しく魅せることが出来るのがエクステリアデザインです。
住まいの顔となる玄関回りやアプローチ、いつも使うガレージや車庫などトータルにデザインします。
新築向けガーデン・エクステリアの施工例
茨城県下妻市 Ａ様邸（平屋を飾る雑木のアプローチ）
ご依頼内容
カーポート2台分の車と玄関への階段を作って欲しいと言うシンプルなご依頼でした。門周りはお任せしますとのことでした。
設計コンセプト
スッキリとした平屋のたたずまいを雑木が囲い、そこを抜けて玄関に入る。そんなイメージでデザインしました。階段は高低差が60cmほどありましたが、階段を感じさせてないゆっくりと上がって行くイメージに仕上げました。カーポートは、車が出やすいように前側の柱が付かないタイプの三協4Gを使用しました。
施工前
施工後
門周りを飾る雑木たちは、ヒメシャラ、シャラ、アオハダ
低木たちは、ウェストリンギア、シモツケ、ゴールデンジェム、五色ナンテン、クリスマスローズなど
施主様用の通用アプローチは、車庫から降りてスロープで玄関まで行ける最短ルート。車庫スペースとの間はあえて土留めはせずに、自然石と雑木で平屋のお住まいを演出しました。
車庫とお庭の区切りも法面芝で仕上げ、フェンスではなく植物で区切ることで優しいイメージに仕上げました。
仕切りに使った植物は、比較的大きくなりにくい、ハナズオウ、ジューンベリー、ナツロウバイ、マルバノキ、オオムラサキツツジ、ヒラドツツジ
お庭は芝生のみとシンプルですが、奥には畑で家庭菜園を楽しむスペースを設けました。
茨城県筑西市 Ｈ様邸（門柱にアーチを組み合わせたアプローチ）
ご依頼内容
元々お知り合いの造園業者に頼む予定でしたが、なかなか話が進行せず、新築後2～3年が経過されてから別の知人のご紹介で当社にご依頼を頂きました。アルミメーカーのカタログをたくさんお持ちで、色々と勉強されていた様子でしたが、プランがまとまらず当社へお越しいただきました。兎に角、建物に合うようにかっこよくして欲しいとのご依頼でした。
設計コンセプト
しっかりとした門構え、そしてあまり重々しくならないモダンさを兼ね備えた玄関周りをデザインしました。ベースカラーをウッド調に漆喰の白を合わせ木目調のアーチを演出しました。アーチの組み合わせでアプローチの動きを誘導するようにしました。
木調アーチに漆喰の組み合わせ、花壇はミカモ石で作りでメインツリーはアオハダです。
木調アーチは、タカショーのホームヤードルーフを使用しました。
床面アプローチは、120cm角の大判の飛び石（ヴィスタストーンサンドグレー）で直線からクランクへアクセントをつけたアプローチにしました。実は化粧砂利の下には、浄化発散層が埋設されており、植物はあまり植えられませんでしたので、アクセントにソヨゴを植えさせて頂きました。
茨城県下妻市 M様邸（大きいウッドデッキのあるお庭）
ご依頼内容
家族で楽しめる大きいウッドデッキと芝生のある庭を作って欲しいとご依頼されました。
設計コンセプト
ご本人世帯と親世帯、そして子供世帯が共に集う三世帯住宅と言うことで、玄関が２つ設けてありました。ご依頼は入たってシンプルにウッドデッキと芝生のある庭と言う事でしたので、中央に三世帯が集う大きいウッドデッキを配置しアプローチは同じ素材で使い、張り方を変え統一感を出しました。【施工日数：1.5ヶ月】
ご本人世帯と子供世帯の玄関アプローチ、それぞれに樹脂木デッキを設置しました。アプローチ脇には、ソヨゴとオリーブをアプローチツリーにしました。
中央のウッドデッキは、三世帯が集うセンターデッキとして大きく作りました。面倒くさがりな施主のご要望で、メンテナンスのいらない樹脂デッキ（三協アルミ：ひとときつⅡ）を仕様しました。
三世帯住宅ですが、門柱は一つにしました。親世帯のアプローチにはアオハダ、ヤマモミジ、ヤマツツジなどを植えて雑木の庭を演出しました。
スタッフコメント
三世帯住宅の外構工事と言う事もあり、まとめ方に少し戸惑いはありましたが、施主様が同級生と言う事もあり、基本的にすべてお任せいただきましたので、思い切ったプランを作りました。
四世帯目のお子様も生まれたと聞きました。末永くお過ごし下さい。
茨城県守谷市 Ｓ様邸（沖縄のリゾートホテル風ガーデン）
ご依頼内容
芝生が綺麗な沖縄のリゾートホテル風ガーデンを希望
設計コンセプト庭面積：70㎡（約21坪）
沖縄のリゾートホテルのような雰囲気の庭を作りたいと言うことで、カラーは建築に合わせてホワイトをベースに芝生とヤシの木と言うシンプルなデザインに落ち着きました。ヤシの木は沖縄のイメージを出すためにお知り合いから購入され、最初に植えられており、そのイメージを基にデザインをしました。
タイルテラスには、INAXの600角タイルを使いリゾート観を演出しました。
お庭から見た風景： ベンチと芝と植栽は、お客様のお知り合いから購入されました。
樹木リスト：左からチャメロプス、サバルヤシ
当社スタッフによる手作り。枕木の立水栓
スタッフコメント
プランを担当しました飛田です。
お客様が何度か行った、沖縄のリゾートホテルをイメージして建築が着工する前からご相談を受けておりました。 お客様の知人から、ヤシの木購入が決まっており、その木をメインにしたお庭のプランを作っていきました。
実際の工事もヤシの木を植えてから、図面を書き直したりと苦労があった分、仕上がりには満足して頂けたようです。 ありがとうございました。
茨城県土浦市 Ｈ様邸（街を一望出来るウッドデッキと芝生の庭）
ご依頼内容
実家と自宅の間にある庭に、ウッドデッキがある素敵な庭を作って欲しいと言うことでした。また、実家と自宅の間にあるモサモサした植栽部分を剪定、もしくは排除し、丸見えの実家では無くスッキリした庭にしたいと言うことでした。
設計コンセプト庭面積：112㎡（約34坪）
御実家との関係を見えそうで見えなく、でも声は聞こえて来そうな庭をイメージしてスリット柱を使いベンチを配置しました。もう一つは、建物が高台に建っておりロケーションを生かし、ウッドデッキからの眺めを意識しました。庭はもちろん、街を一望出来るイメージでのウッドデッキをデザインしました。
ベンチとウッド調アルミのスリット柱を御実家側に配置することで、目隠しも聞かせながら庭を広く使えるようにしました。
お孫さん達の声が、御実家に聞こえる距離感あるベンチ。
庭の片隅にボサボサになっていたクチナシを綺麗に剪定してメインツリーとして起用してみました。また、石積みと合わせることで寄り引き立つ樹木になりました。
施工前
施工後
ウッドデッキは、耐久性のあるウリン材を使用。基礎が高く、GLまで高さが60cmあったので、ちょうどデッキに座ると足の位置に一段目の石張りの階段を設置して、縁側に座れるようにしました。階段部分は、落ち着きのあるポルフィードのグレートとブラウンをミックスにしました。
ちょいベンチに座ると庭はもちろん、街を一望できるロケーションです。
御実家との連絡通路も楽しくなるように洗出した遠路を制作。
絶景ロケーションを演出するスズランの木
ツツジ科／ゼノビア属：北アメリカ東部原産
クチナシ
アカネ科／クチナシ属：常緑低木
スタッフコメント
いっそ全部処分かと思うほど既存の樹木が生い茂っていたのですが、よく見るとまだまだ移植して使える樹木が沢山ありました。
裏の方で埋もれていたクチナシなどは、綺麗に透かして剪定をしてあげれば、お庭のメインツリーにも匹敵するぐらいの樹木だと思い使わせて頂きました。
隣に建つ両親の家との目隠しですが、元々あった樹木のレイアウト替えであれば、納得も頂けたと思います。
茨城県猿島郡境町 Ｇ様邸（リビングに居てホッとするガーデンテラス）
ご依頼内容
リビングの向かい側にご主人様の実家があり玄関から丸見えだった為、いくら身内でも落ち着かないと言うことで、リビングに居てプライベートが保ててホッと一息つけるお庭が欲しいと言うご要望でした。
設計コンセプト庭面積：33㎡（約10坪）
ご実家の玄関とお客様のリビングが向かい合わせになっていた為、ウッドデッキから降りた庭空間をタイルテラスにデザインしました。一番気にしていたご実家の玄関からの目隠しをするため塀を高くし、緩和する為に上部をウッド調のフェンスで和らげました。
お庭との境は自然石で区切り、自然な雰囲気を出す為に落葉樹を中心に植えました。樹木の間を通って来客が直接庭の縁側に行けるようにしました。
樹木リスト：右からヤマモミジ、ソヨゴ、ヒメシャラ
ウッドデッキは、エッジ（角）が綺麗に見える樹脂デッキ、タカショー『エバーエコウッドⅡグランデ』を使用、昔ながらの縁側を表現しました。最近では、こちらのウッドデッキ素材が人気です。
アプローチは少し和をイメージした、鉄平石の乱張りと白の御影石のボーダー石の組み合わせで延段風石をイメージしました。（※延段とは、庭に設けられた石張りの通路です。飛石とは、違い石と石の隙間がほとんど無いため歩幅を気にせず歩く事ができます。
スタッフコメント
プランを担当しました飛田です。
建物がモダンなベージュ色をベースにしていたので、全体的に高級感のある落ち着いた雰囲気が出るようにデザインしました。
植栽も雑木のを中心に里山を思わせる雰囲気が出せました。
茨城県守谷市 S様邸（近隣から視線を気にしないプライベートガーデン）
ご依頼内容
新築時に、タイルテラスと芝生まで施工をされていました。同じ市内に住むお客様のご紹介で、近隣の家や駐車場から庭が丸見えの状態で落ち着かないので何とかしてほしいと言うご依頼でした。
設計コンセプト庭面積：40㎡（約12坪）
近隣や駐車場からの視線をカットして、お庭で落ち着いて暮せるように目隠しフェンスを設置。フェンスをホワイト色のベースにすることで、お庭を明るく演出しました。フェンスの距離が長いので、中間にベンチコーナーを設けることでより楽しいお庭の暮らしができるように演出しました。このベンチコーナーは、ご紹介者のお庭で作らせて頂いたベンチを見てご依頼を頂きました。
施工前
施工後
旗竿型の分譲地の為、お庭の目の前が隣地の駐車場＆アプローチ。お庭にいると常に近隣の方の目線を気にする状況を目隠しフェンスで改善しました。
施工前
施工後
東側は賃貸駐車場の為、朝・夕方の人通りが多く落ち着かないのでフェンスで目隠し、既存で植えてある植栽はそのまま使いました。
施工前
施工後
道路側から見てもフェンスの高さは違和感のないデザインに仕上げました。フェンスはタカショーの『アルミ格子材（ホワイトパイン色）』を使用。
今後、お客様が楽しんでガーデニングが出来るようにフェンスの足元を花壇にさせていただきました。
