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自分でお庭を作ってみる
今はホームセンターに行かれると材料が何でも揃うので、自分でお庭を造ることも十分可能な事です。まずはこんな所から始めて見ても良いかと思います。ただ多くの方は、途中で諦めてしまったり、材料を多く買い過ぎて余ってしまったり、造ったは良いけど壊れてしまったなどと失敗談は良く聞きます。やっぱり、プロに頼めばよかったと思う方も少なくないと思います。すべて自分で造られるよりは、専門家に相談した上で頼む部分と自分で造る部分を分けて考えることをオススメします。
お庭をデザインする
目的を明確に持ち、どんな庭にされたいのか?を考えて、お庭をデザインします。一番大切なことは、お庭で何をしたいかを考えることです。ご自分のライフスタイルにマッチしたお庭を造りましょう。
お庭に使う材料選び
お庭で使う材料選びは、お庭のイメージを左右する重要なポイントです。
材料の組み合わせを楽しむ
石やレンガ、木、ガラス、鉄、アルミ、コンクリート、珪藻土など、たくさんの材料の中から選んでいく事になりますが、組み合わせ方がポイントになります。硬い石と木の組み合わせレンガと珪藻土の組み合わせなど楽しんで考えると良いでしょう。
材料を絞り込む
多くの材料を使い過ぎると賑やかになり、纏まりがつかなくなることがあります。メインで使う材料を決め、それに合った材料を絞り込んで使うと統一感のあるスッキリとしたお庭が出来ると思います。
デザインのカラー選び
カラーデサインがとても重要なポイントになります。例えば、洋服のコーディネートと同じで、人が見て違和感のない配色、キレイに見える配色と言うものがあると思います。本来の目的であるどんな庭にされたいのかを考えてた上でカラーを決めて行くと良いでしょう。
材料の品質
材料によっては、すぐに割れてしまったり色の劣化が激しいモノがあります。例えば、屋外で雨に当たると劣化が進みやすい石や寒冷地では割れやすいレンガなどがあります。全てではありませんが、屋外で使う材料は屋内用の物よりしっかりしていることが多い為、価格が高めで設定されている事が多いです。価格だけではなく使用目的に合わせてしっかりと材料を選ぶことが重要です。
お庭のメンテナンス
お庭を維持管理して行く為には、時間と労力が必要になります。まったくメンテナンスの要らないお庭を作ることは出来ませんので、ご自分で何処までメンテナンスが出来そうか?考えて庭を作ることが大切です。お庭のメンテナンスがストレスと感じるようでは、せっかく楽しく過ごせるはずのお庭が台無しです。
手間のかからない庭
夫婦共に毎日がお忙しい方は、テラスやウッドデッキなどを主体としたお庭がオススメです。花壇など一部植栽スペースを省き、砂利等を敷くことで草取りや樹木、草花の手入れが最小限で済みます。また小さいお子さんがいて、お庭で遊ばせたいなどと考える方には向きません。